「遊ぶ」ことで育つ力

「遊ぶ」ことで育つ力 ~遊びって楽しい~

子どもは遊びを通して好奇心や探求心を養い、集中力、工夫する力、創造する力、想像力、最後までやりとげる力、コミュニケーション能力など人間として生きていくために必要なさまざまな力を獲得していきます。
人としてよりよく生きていくための基礎は「遊び」を通して培われます。
松茂ひまわり保育園では、子どもたちが主体的に遊びこめるように遊びの環境を整えています。

自然豊かな園庭遊び ~自然とのかかわりで育つもの~

保育所保育指針では、子どもたちが自然に触れることの重要性が強調されています。
自然は子どもの健全な成長、発達に欠かすことのできないものです。人間は自然と共存してきた長い歴史があり、自然環境の中で心身が落ちつくのはごく自然なことで、とても重要です。五感を通してさまざまな感覚を体験することを大切にしています。



自然環境で元気に遊び心も体も健康に

子どもたちは自然豊かな空間に入ると自ら体を動かして遊びはじめます。

子どもたちの大好きな築山

子どもたちは四季を通じて園庭を自由自在にかけめぐります。

何度も挑戦し、あきらめない

できるようになりたいからあきらめないで挑戦します。

四季による自然あそびがいっぱい

自然への興味・関心が広がり豊かな感性がはぐくまれます。

じっさいに自然に触れる中で自然の変化を感じ、自然とあそび、心動かされます。

あそびに対する自由な発想

動植物とのふれあいによって、生命の尊さに気づきます

生き物の飼育や植物の栽培を通してさまざまな自然に触れることは、多くの命に触れることです。

ひまわり畑のやさいたち

3歳児クラスさんが中心になり、たくさんのお野菜を育てています。


虫たちみーつけた!

園庭では季節によって様々な生き物と出会えます。

室内遊び

室内遊びを通して子どもは集中力や思考力、観察力や記憶力、構成力や想像力を身につけていきます。
また、静かに何かに取り組むという力も室内の静かな遊びの中で、育っていきます。
子どもたちが主体的に行動し、遊ぶ中で、思いやり、協力して何かをやりとげる力、良い人間関係を作る力が育つと考えます。保育士は、人的環境として子どもと共感し、遊びの世界を楽しみ、子どもの世界を広げる役割を果たします。

乳幼児期こそ本当に良いものを

良いおもちゃは、子どもの心をひきつけ、子どもは飽きずに何度も繰り返し遊ぼうとします。

思わず手に取りたくなるおもちゃ

各保育室には、子どもの成長発達に適した遊具を豊富にそろえています。
これらの遊具は、色、形、デザイン、精巧さ、安全性などどれをとってもすぐれた機能をもつ良質な玩具です。

長く読み続けられた絵本

保育園には、長年読み継がれてきた質の良い絵本がたくさんそろっています。
子どもたちは、毎日、保育士に「絵本の読み聞かせ」をしてもらい。絵本の世界を楽しんだり、それを遊びにつなげていったりしています。

遊びの選択は自由~主体的に遊ぶ~

保育室にはさまざまな遊びが用意されていますが、室内をそれぞれの遊びに適したいくつかのコーナーに分けることで、自分で遊びたいものを見つけたり、遊びに集中したりすることができます。
毎日、決まった場所に決まった遊びが用意されているので、子どもは自分の意志で主体的に遊ぶことができます。

片付けは元の場所へ

遊具はいつも子どもの目に見えて、手の届くところに置いています。
遊んだ後は元の場所に戻すことで、片付けも自然に身についていきます。

幼児クラスのおもちゃや室内環境

幼児クラスの保育室にも子どもの成長発達を助けるおもちゃがたくさんそろっています。
この時期の子どもは手や指先の機能、体の運動発達機能がどんどん発達してきますので、子どもの成長発達に適したおもちゃや室内環境を整えると興味を持って遊びはじめます。